昨日は散歩がてら図書館へ。
いつか読もうと思っていた某作家さんの小説本を手に取って読み始めたのですが……
文体が合わない(T_T)
文章が上手いか否かとか優劣を付ける意味では無くて、ただ単純に私の好みでは無いという感じで……。
有名な方なのできっと物語はすごく面白いんだろうけど、文章の癖が私にはハマらず、序盤でリタイアしちゃいました。
良く言えばテンポがいい。読みやすい。
好きな人は好きな文体なんだと思います。まどろっこしく無いというか、表現が端的で。
作品の世界観に合う文体ってのもあるだろうし。
しかし好みは人それぞれ。
文字もまた然り……。
ちなみに私の好みはというと、谷崎潤一郎みたいなねちっこい文章なのかもしれません(笑)
ちょっと前に購入した短編集、谷崎氏の性癖に塗れていてとても良かった。
様々なフェティシズムを描きつつ滑らかに流れていくような美文、憧れます。